
3月1日(金)に放送された『徹子の部屋』に、吉川晃司が登場。持病について語る場面があった。
吉川晃司さん
今年デビュー40周年を迎え、シンガー、そして俳優としてパワフルに活躍し続けている吉川。
コロナ禍で行動制限が出た数年前は、山の中のスタジオで運動しながら楽曲制作を行うストイックな生活を送っていた。
そんなある日、体に“異変”が起きたという。
「走っているときに胸に違和感がギューッときまして。でもこれ4度目ぐらいだったんです。3〜4年の間に1年に1回くらいきていたんです」
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体に“異変”が起きたと話す吉川さん
以前から感じていた胸の痛み。病院で診てもらった際は「異常がない」と言われていたが、このときばかりは「ちょっと今までより重いな」と感じたそう。
虫の知らせがした吉川はすぐに病院へ。すると、医師から驚きの診断が下った。
「受診したら『これは動いていませんよ』という話になって。(心臓の)30パーセントに血液を送っているところが塞がっていた」
狭心症という心臓の病気で、心臓の3割を動かしている血管がほぼ詰まっている状態だったという。
すぐに、ステントという金属を入れて血管を開くカテーテル手術を行うことが決まった。
吉川は「身の回りの整理もちょっとしといたほうがいいのかなと思って、片付けたりしました」と、手術に臨む前の複雑な心情を振り返る。
その後、無事手術は成功。詰まっていた血管が開いたため、手術前より心臓が元気になり、「走るのも早くなりました」とのこと。
大病を乗り越えた吉川は、「最近志半ばで倒れる仲間やライバルがたくさん出たんですよ。それを思えば自分の状況なんて大したことないなと思っています」とポジティブに語っていた。
そのほか番組では、吉川が約30年自宅で大切に飼っている大切なペットについて紹介する。
また、19歳のときの『徹子の部屋』初登場時を振り返り、初々しさが残る貴重な映像に苦笑する場面も。
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